2週間ぶりに鯖江に、父が脚立を出し剪定をしているのに驚く。今日は調子が良いらしい、体を動かして病と闘っているという、今のところは勝っているか。2時間くらい一人で話をしていた、今のうちに話しておかなくてはと思っているかのように。祖父のことになると時々涙が自然にでてくるようになった。
真善美聖を目指してきた、これを貫くのは世の中に逆らう生き方であったがそれしか出来なかったと言うがその血はそのまま浮けついでいるのか良く理解できる。残された時間はどれくらいかわからないが最後まで生ききって欲しい、何もしてあげられないのが情けない。