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年末

とうとう今年も終わりになりました。何かと動きの多かった1年のような気がします。

 会社を退職してこれで3年になりましたが、組織から離れるというのは思った以上に大変です。生活にリズムがなくなりますし他の人との話や付き合いがなくなります。時間だけはたっぷりあるけれどする事も無くいたずらに時間だけが過ぎていく。そして何時の間にか生きている意味さえ見失ってしまいました。これまで退職された多くの方達と同じ経験をしたようです。やはり一番つらいのは社会から必要とされていないと感じることです。
 そこでせめてこれから後リタイヤを迎える皆さんに何かのお約にでもと思い書き始めました。これで私の1週間のリズムが出来ますし何かを書くと言う事で脳の劣化を抑えることが出来るかもしれない。身の回りのささやかの事をと思っていたのですが、だんだんと方向がずれてきてしまいました。皆様の常識とずれた事を書いているなと思うこともありましたが「会社の常識は社会の非常識」 「日本の常識は世界の非常識」と言い聞かせて勝手を書いていますので読み流していただければと思います。しかしコメントなど頂きますと改めて考え直すきっかけともなっています。有難うございました。

 人が生きていくには300万/年と考えていました、最近森永卓郎が同じように300万円で生きていく方法とか言う本を出していますし、ケンミレによればアメリカの大半は300万円くらいだといいます。結局これからは二極化が進み一握りの金持ちと年収300万の階層に分化していくということでしょう。私の出した数字はピタリだったのですが、この数字と家人の数字に違いが生じてしまいこの差を株式投資で補填する必要が出てきました。ということで目標がはっきりしてきました、即ちこれからの人生は「兜町」と「蕪と蝶」の2本立てです。株式投資は一般にあぶないものと思われていますが、必ずしもそうではないようです。データ解析と数字の世界で生きてきた私にとっては違和感のない知的ゲームに近いものです。といっても学ぶ事は多くやっと義務教育を終えた位のところです。しかし個人投資家の90%は負けていなくなる世界で利益率10%で終える事が出来ましたのでまずまずのスタートとなりました。

 と言うわけで軸足が大分「兜町」に偏っており、きっとぶらだよりにも反映しているのではないかと思います。来年は「蕪と蝶」の方面にも力をいれなくてはと思っていますが・・・・・

 それでは拙い文にお付き合い頂き有難うございました。来年も宜しくお願いします。

皆様良いお年を!!
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by kakabura | 2004-12-30 14:13 | ぶらだより

働くことの意味

は風だったようで今度は家人にまで広がってきました。私は冬ソナ完全版を12時過ぎまでそれからおもむろに寝にかかるので皆起きて来るのが8時過ぎと冬休みモードになっています。今日はクリスマスイブですが平本家は何の予定も無し、皆様は楽しい事ありますか?

最近フリーターとかニートという言葉を耳にするようになりました。もっと真面目に働きなさい!!と言う資格はないのですが・・・・・。仕事を辞めてお金そして仕事について考えるようになりました。本当に変なものです、ある時はわからないのかなあ。

 お金・・この不思議なもの。世の中の物はだんだんと少なくなっていくのが普通なのにお金(マネー)はどんどん増えている。しかも流れが逆、少ないところから多いところへと。国で言えば途上国から先進国へ、人単位では貧乏人から金持ちへ。増えるというのは自然の法則に反しておりそんなことから唯一増加していくエントロピーと重ね併せて考えていた事もありました。今は地球の資源がどんどんお金に形を変えていると考えています。そう考えれば資本主義の搾取という言葉が浮かんできます。最近聞かないですねこの言葉、大学に入った頃は回りに満ち溢れていましたが。

 仕事・・これも良く考えると良く分からなくなってくるもの。子供に良く聞きます”大人になったら何になりたい?” 求めているのはお医者さんとか先生とか消防士サッカーの選手・・・・・と思っていたら全く別の問いかけをしている人種がいます。金持ち父さんという本に拠ると仕事とは4つのジャンルに分けられる。
 1.従業員・・・時間や能力を提供して代価をもらう(会社の社長でもこの分類)
 2.自営業者・・・医師、弁護士その他自分の能力で相当のお金を得る
 3.ビジネスオーナー・・・・従業員を使用してビジネスをする
 4.投資家・・・・ビジネスに投資してお金を得る
この順番でお金持ちの種類が変わる。良く見ると従業員は自分で働いた全ての利益を得ていません。自営業者は働いた分だけ、ビジネスオーナーは従業員のピンはねしていて、投資家はさらにお金に働かしているということが分かります(所謂株式投資は投資ではありません)資本主義の世界ではどのジャンルを目指すかでお金持ち度が全く違うということです。昔はピンと来なかった搾取の構造が良く分かるではありませんか。学校もこうやって教えてくれると分かり安いのに。
 しかし「仕事」とは何かと問われると適切な説明に苦しみます。
  1.お金が貰えます・・・・・・でも泥棒家業は仕事とはいわないだろうな。
  2.人の役に立ちます・・・・医者や看護婦さんは病気のときにはありがたい。でも役に立たない仕事ってのもあるだろうな
  3.人に感動を与えます・・・・芸術家やスポーツ選手など。能力と凄い努力がいるなあ
  4.人生に充実感を与えます・・・・何かを行った時達成感という喜びがあります。

 去年のクリスマスイブの夜名古屋のテレビ塔から大量のお札が降ってきて話題になりました。その若者は銀行の仕事に疑問を感じて辞め、株の投資で大量にお金を儲けて馬鹿馬鹿しくなって撒いてしまったそうです。非常に真面目で有能な若者なのでしょう。株を辞めたのも良い事でした。きっと今ごろは何かをつかもうと頑張っているのだろうと思います。若い時は世間とぶつかり合いながら視野を深める事の方が大事です。それにしても証券会社の窓口で投資信託とかなんとかの販売やっている人達、あれは仕事でしょうか。証券会社のトレーダー(聞こえは良いですが単に売り買いして利益だすのが仕事)も仕事なのでしょうか。個人で株式投資をするとなにかギャンブルをやってるうさんくさいもの、ですが大手の証券会社でトレーディングをやってますというと”ホホーそれはそれは大変でしょう”いや大変じゃないんです、彼らは人のお金を使って売買しているだけ、損しても関係ない(ヒドイと解雇が待ってますが)のです。(会社は損をさせない工夫をしています)

 働くって中々難しいものですね。最近の新聞だったかこんなことが書いてありました。昔おじいちゃんかおばあちゃんから聞いたそうですが
 「はたらくっていうのは傍(はた)を楽(らく)にすることなんだよ」
案外こんな言葉に真理があるのかもしれません。今年ももうわずか、皆様風邪などひかれないようにお気をつけ下さい。
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by kakabura | 2004-12-24 14:11 | ぶらだより

聖域なき構造改革

暖かいと思っていたら突然寒くなってきました。我が家でも先先週から週末になると娘が腹痛をもよおすようになり、とうとう今日は医者に行きました。それにしても”つらいよー”と言うだけであとはただ泣くだけ、親としても訳がわからずほとほと困りました、尤も言いたくても言えない本人の方がずっと辛いのでしょうが。障害者もその家族もなかなか大変。

 先日”障害者と介護保険の今後の方向性について”とかいう勉強会に出てきました。障害を持つ人は所謂社会的弱者として色々な助成の仕組みが出来上がっています。それらはこれまでの先人達の努力の結果として今私達が恩恵にあずかっているのですが今後はこれらについても大きな変化が見られるだろうという内容の物でした。”聖域なき構造改革”が遂に福祉の方まできたという感じです。これまでは自動的に上からお金が降りてきてそれを消化していれば良かったのですがこれからは応分の負担が求められる、例えば昼食の費用など通所の娘はただなのにデイサービスでは有料など制度上の不備があるので公正に(デイサービスを無料にではなく)しようということで負担が増えるというようなことです。既得権者としては反対というところですが痛みは公平に受けるべきでしょう。それよりもどう受け止めるかということではないのでしょうか。

 これまでお上の言われるまま各施設なりに全てをおまかせにしていました。これは親も行政も施設運営者もみな楽だったのです、いわば古い日本の姿そのまま。しかしとうとう袖の中身がなくなったので後は自分達で考えてください、今問題になっている三位一体の改革と全く同じです。既得権にしがみつくのかそれとも新しい道を自分達で見つけていくのかの分かれ目、答えは決まっています。いままでがんじがらめで他と違うことは出来なかったのが知恵を出せばなんでも出来る新しい日本に生まれ変わる時が来ているように思えます。始めて自由と言うものを手にする事が出来るかもしれない。明治維新、太平洋戦争での敗北に続く第3の開国と捉える事が出来るかもしれません。弱いものいじめの”聖域なき構造改革”ですが、ゴルバチョフのペレストロイカのように流れが出来ればもう誰にも止める事はできなくなるので是非そうなって欲しいと思います。その為には痛みを嘆くのではなくどうしたら良くすることが出来るのかを各人が考え結果は自分で受け止める。それが「自己責任」なのでしょう、さてかく言う私は何をするのか・・・・・・

 この勉強会の中で歴史的な経過を述べられました。終戦後の混乱の中で弱者は隔離する政策が取られそれがハンセン氏病の問題に繋がっていくのですが身寄りの無い子供達に対しては民間の篤志家に頼んだのですが応募したのはキリスト教の関係ばかりでこれは問題だというので仏教の関係者に依頼をしたようです。おそらく祖父はその時に立ち上がったのでしょう、吉江学園という社会福祉施設、今は80になろうという父が引き続いてやっております。その息子は・・・・・どうしようもないですな。

 娘は今は眠っています。明日は元気になってくれるでしょうか?何の不安もない寝顔をみているとどうしたら安心できる生活を送らせる事が出来るのか、大きな宿題を抱えて立ちすくんでいます。
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by kakabura | 2004-12-18 14:10 | ぶらだより

12月の色は?

先週越前市を取り上げましたが、なんと13日には合併の調印式のようです。ということは名称の決定はずっと以前だったんですね。福井の動きはあまり掴めていないのに気がつきました。日本経済新聞(ずっとこれなので)は地方版は1ページ、それも北陸3県まとめてなので地方のいわゆるニュースはテレビからしかないので取りこぼしがおおいみたい。越前市の名称についても個々では異論があっても公にはならなかったそうです(残念ですが)

 気の性か最近急にキナクサイ感じが多くなっているような気がします。中国の領海侵犯、韓国の軍事力強化、北朝鮮の動き、そして日本でも防衛大綱の改変や北朝鮮への経済制裁の大合唱。自分達の国を守る事は当然の権利でありますがそれを利用する連中には気を付けないと。なにやらアメリカと戦争を始める前みたいな感じではないでしょうか。皆が同じ事を言い出したら気を付けなければいけません。今でもマスコミの情報操作は極めて有効です。(その点地元にいながら地元がわからない人間と言うのも貴重な存在?)株式投資の世界でも同じで皆と同じことをやっていては勝てません。皆で渡れば・・・・は通用しません、且つ波の流れに逆らってもいけないという世界です。

12月に入っても暖かい日が続いています。
     ”好きな色は・・・・・・?”    ”白”
     ”好きな季節は・・・・?”    ”冬”
冬のソナタの1シーンですが韓国でも四季が豊かで冬は白いようです。当たり前だと思っていたら全然違うんです。昔千葉に転勤になって驚いた事がありました。千葉の冬は青空なのです、それも抜けるような!!季節感の違いに戸惑ったものでした。育った所で色んな影響を受けているようです。会社で仕事をする場所、部屋の大きななんかも周りを山で囲まれて育った身には小さな部屋が居心地が良いんですが、関東出身の連中は息が詰まって嫌いだそうです。広々と見回せる大部屋でないと駄目だそうですがこちらは何となくしっくりこない。日本と言っても色々な生活の集まりです、違っていて当たり前、皆が同じなのは何処かおかしいんです。

 雪国に育ったくせに雪の嫌いな家人は冬が来る前から嫌だ嫌だとつぶやいています。千葉が良い!!!!
でも必ず冬は来るのだから冬の支度を始めましょう。 
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by kakabura | 2004-12-11 14:09 | ぶらだより

越前人気質

皆様こんにちわ とうとう12月に入ってしまいました。あまり良い年ではなかったようですが、あと1ヶ月無事に終わって欲しいですね。

 近頃色んな所で話題になる”平成の大合併”、福井でも各地で迷走しておりくっついたり、離れたり、はたまた市長がリコールされたりでもう訳がわからない有様です。最近ガソリンスタンドで給油した折、何気なく雑誌をめくっていると”新しい名前は越前市”というのが飛び込んできました。武生市と今立町が合併して出来る新しい市の名前が越前市!!なんじゃコリャ・・・日頃は意見の合わない家人も同様な感じを持ったみたいだ。越前町というのが既にあってここも合併するが名前は越前町を残すという。ここは越前水仙や越前蟹が特産でありその語感からも穏やかなひびきがあり、”奥さん見るのはただやさけえ、いっぺん見にきねのお”という鄙びた感じがある。その隣に越前市である。語感が悪い何だか突然死を連想させる。

 調べて見ると名称は公募したらしい。1位:南越市154、2位:武生市93、3位:たけふ市74、以下色々あって9位に越前市が18票でありやはり2位3位を併せると167と圧倒的に武生に対する思いが強いのが読み取れる。合併協議会では審査を重ね最終的に4つに絞込み投票という民主的な結果により1回目12票、2回目17票で決まったという(ちなみに投票数は22)しかし公募の中の12票はこれら委員のものではなかったのかという疑念が浮かんでくる。富山市の名称公募でも越中市はあるようだがやはり少数、お隣には既に加賀市があるが違和感はない。これは金沢という圧倒的な存在感の中に埋没してしまうからだろう。福井県越前市なんという嫌な響きだろう、ここが本当は福井県の中心だぞといわんばかりである。今回の合併騒ぎはその中に金や欲や色んなものを内蔵させて進んでいるが越前市というのはその中で自分だけ良ければという越前の性を現してしまったのではないか。

 昔から北陸3県の人間を現す言葉として「越中強盗、加賀乞食、越前詐欺」というのがある。困った時にどうするか・・・・越中強盗は良くわからない、高岡に少しいたがそんな感じではなかった。いや考えて見れば高岡は元々加賀だったのだから乞食になるのならなるほどと言う感じ。問題は越前、会社でも国でもその中にいる限り本当の姿は見えない。三菱自動車もいまのUFJも皆会社の常識でやっていた事が気がついたら非常識になっていたということだろう。私達は長年県外で生活し戻ってきた、そして其処に見たものは県民性としてある種のいやらしさである。自分さえ良ければという勝手さ、車を走らせると無理やり割り込んでくる、こちらはブレーキを踏まなくてはならないが入ってしまえばこっちの物と言う感じで前を走っていく。交差点では必ず停止線の中で止まる(前ではなく)右折や左折する他の車が迷惑しても関係ない。お金には極めて聡いので大事故を起こすような乱暴な運転はしない、せいぜいあてるかこするかその程度の範囲に収める。水害のようなドサクサがあると他人のものでもさっと自分の物にしてしまう(つい手が出てしまうという性)越前市は委員会の中にこの手の公共を考えない人間がいた(多数か上層かはわからないが)のだと思っている。
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by kakabura | 2004-12-04 14:07 | ぶらだより