いよいよ春が来た。畑にも毎日人が出て来る様になってきた、シーズンの到来だ。ここ数日草取りをして漸く半分終わった。近くで耕運機の音がポンポンと聞こえる、土を耕す音だ、さあやるぞやるぞと言っているみたいだ。しかし焦らない、少しずつ草を取る、その後はひたすら耕す無論人力で。
山本さんはもうジャガイモを植えたそうだ、寺門さんも準備完了。隣百姓の私は人より3歩遅れてやっていく。別に作物の出来が悪くても良い、極端に言えば採れなくてもかまわない。土と触れ合うことで精神のバランスを保てれば良い。
畑の太公望と自称するこの頃