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NHK・朝日問題

NHKと朝日新聞が喧嘩をやっている。門外漢には今ひとつわからないのだが最近のNHKスキャンダルに朝日が悪乗りして得意の捏造(?)をやらかしてしまったというところか。
朝日新聞についてはもう言うべき事もない。昔から正義の味方の仮面をかぶりながら自身への批判は許さないし自己批判もしない。そういえばコラムは「天声人語」だった。この辺で立場をはっきり左傾新聞を名乗れば良い。そうすれば論争もスッキリするだろう。なまじっか天の声の大樹に隠れるからいつまで経っても体質が変わらないのだろう。久しぶりに朝日新聞を眺めていたらNHKプロデューサーの不正問題を取り上げた記事でやたらNHKの文字が強調してある。開いた口が塞がらない。
 一方NHKに問題はないのだろうか。ニュースを見ていると悪いのは朝日でNHKには何の問題もないと繰り返している。夕方七時のNHKニュースは公共放送の公正中立なものでその日の動きを教えてくれるものと認識している貴重な30分だ。その中でこの問題を長々と取り上げる、どこか変ではないか。NHKの反論の場所ではない。公共の時間をそういうことに費やすところにNHKの問題が浮かんでいるような気がする。特に最近相撲の高見盛、卓球の愛ちゃん、ゴルフの藍ちゃん、そしてテニスのシャラポワと人気を煽動しているみたいだ。シャラポワに到っては浅越の活躍や又ジャンプの船木の久々に復活を伝えずにそのミーハー振りを流し続けた。これらは公共という観念からの逸脱としか思えない。迎合化が進んでいるのだろう。今回の朝日の問題も本質は政治介入があったかどうかではなくNHKが政治家に迎合する体質になってしまっているということなのだろう。TOPが毅然としていなければ社員に不正が出てくるのは当然だろう。続々と出てくるNHKの不祥事だがこれを機会に出しきって欲しい。そうすれば再生の道筋が見えてくるだろう。そしてその時にNHKは必要なのかということも
追記:この後ラグビーの生中継騒動があった。一旦中止と決定したのが又ひっくり返って放送を決定した。事の発端は審判に朝日の宣伝があり事前の了解がなかったとするものだがクレームの多さに慌てて協会側の謝罪という形を取って納めたようだが全く馬鹿馬鹿しい限りだ。
by kakabura | 2005-02-12 12:03 | 社会経済
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2羽のアゲハは何をしているのでしょう。
by kakabura
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